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海上交易都市
   「原の辻遺跡」



文責 松崎靖男


1.原の辻遺跡の概要

 壱岐島の南東部に、長崎県で2番目に広い平野、深江田原(ふかえたばる)があります。 諫早干拓が行われるまでは、県内第一の平野でした。離島としては希な広さをもつこの平野は、 まわりを山で囲まれ盆地に似た地形をなしています。
 また、島の南岸に面する山地から小高い丘が牛の舌のように北の平野に向かって長く伸び、その突端の丘に王都を営み 、 「魏志倭人伝」が記された時代には多重の環濠をめぐらせ、その環濠内に大きな集落を構え海上交易都市を営んでいました




図1.海上から見ると隠れ王国の様相を呈している



図2.隠れ王国をさらに多重環濠(ほり)で囲んでいる




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