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NPO法人
壱岐しま自慢プロジェクト


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  地層で見る壱岐の歴史@
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  地層で見る壱岐の歴史B


文責 松崎靖男



6.壱岐の巨大淡水湖

  大断層ができて 、島の南半分が海に沈んでから1000万年の間、溶岩などの噴出が繰り返し起こり、 500万年前には島の中央部 (柳田・住吉・山信・今坂・鶴亀・深江など)に 巨大な淡水湖ができて 、まわりから火山や土砂・礫などが流れ込んで、 白っぽい堆積層(壱岐層) が出来ました。



郷ノ浦町柳田触の壱岐層
郷ノ浦町田中触の壱岐層




7.現在の壱岐島へ

 200万年前から現在までの間に、新しい火山活動で溶岩が噴出して各種の岩石が出来て、最後( 河合雄吉氏説=90万年〜60万年前・岳の辻標示板=20万年前・中上史行氏説=6万年前 )に、岳の辻・津の上・男岳・女岳など沢山の火山が噴出して山や丘をつくり、 現在のような壱岐の島が出来上がった と言われています。
 最後にめずらしい地質写真2枚と、壱岐の最高峰である岳の辻とその噴火口を紹介して終わります。


初瀬の岩脈
炭焼の岩脈

壱岐で一番高い岳の辻
岳の辻の噴火口

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