海上交易都市
「原の辻遺跡」
文責 松崎靖男
2.国の特別史跡指定へ
原の辻遺跡は、1993(H5)年に南北750メーター、東西最大幅350メーターの多重環濠の発見その他により、
1995(H7)年に 「魏志倭人伝」に記載された国々の中で 初めて国の王都として認定 されました。
1996(H8)年には、当時としては最新技術ともいうべき敷粗朶工法(しきそだこうほう)を用いた日本最古の船着き場が
発見 され、1997(H9)年9月2日に国の史跡指定を受けました。
そして、2000(H12)年11月24日には、国の特別史跡に指定の格上げがなされます。